Y版山姥日記

旧山姥日記

7月5日6日7日の富士山・七夕ならず

7月5日午後6時17分頃
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7月6日午後5時31分頃
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7月7日午後3時14分頃
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梅雨が明けてしまった所もあれば
猛暑のところもあるという。
 
ワタシの棲む富士山西側の小さな村は
霧の中。
 
少しばかりの太陽に急いで洗濯物を出し
霧が裏山の山肌に沿って降りてくるのを確認すると
急いで取り込む。
 
そんな毎日で
梅雨がいつ明けるのかなんて
想像もつかない。
 
おまけに
一昨日まで夜も更けると肌寒くなり
今年はとうとう蛍が隣の草むらに上がってこなかったようだ。
 
 
それでも富士山を撮ろうと息子の部屋の窓を開けると
カラス(だと思う)がワタシに背を向けて
つまり、そこに在るべき富士山に向かい
なにやら考え込んでいる。
 
 
生きとし生けるもの全ての幸福を願っているか、
それとも
お腹が減っているのか。
 
彼は無言で背を向けているので
ワタシは
彼の心の奥深くの苦悩懊悩を
なすすべもなく見守ることしか出来ないのだ。
 
 
 
 
 
で、
この村は
この村だけでなくこの周辺は
七夕は月遅れの8月7日。
 
8月7日の少し前になると
そこらじゅうの田圃に短冊を沢山つけて飾り付けられた
竹がささっている。
 
豊作を祈る七夕飾りだと
ワタシは思っているのだけれど
 
真相は分からない・・・