Y版山姥日記

旧山姥日記

6月1日の富士山・夏へ・・・

6月1日
午前7時9分頃
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午前8時35分頃
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6月がやって来た。
 
富士山は夏に向かって
雪を脱ぎ捨てている。
 
 
 
富士山の残雪が
「雪女」や「鳥」の形に見える所があるらしい。
その姿で豊作を占うというけれど
山姥村にはその言い伝えはない。
 
 
 
一日中耕運機の音がしている。
お百姓の田植えはもうすでに終わっているが
男衆が共同で作る田圃の田植えはこれからだ。
 
 
一昨年までは
田圃に出た日はベロンベロンのグデングデンだったけど
昨年からは粛々と田圃仕事に精を出すようになった。
 
別にみんなが禁酒したわけではない。
 
オヤジたちが年取ってきて
疲れちゃうだけなんじゃないかなぁと
ワタシは確信している。
 
でも、言わない。
決して言わない。
 
 
オトコって面倒くさい生き物だから
沽券にかかわるようなことは
言わぬが花。
 
 
 
 
 
 
 
カエルの鳴く声だけの静かな
里の夜・・・