Y版山姥日記

旧山姥日記

12月2日3日の富士山・ひこうき雲

12月2日午前9時13分頃
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12月3日
午前7時19分頃
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午後3時52分頃
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青空を見上げる。
12月の空を見上げる。
 
飛行機が飛んでいた。
飛行機の轟音も聞こえるけれど
この轟音は、飛行機雲だけを残し
裏山の向こうに飛んでいってしまったもう一機の音だろう。
 
富士山の向こう側から
裏山の向こうへと飛び去るのはたぶん旅客機だ。
 
 
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そのときの鼻歌は
もちろんユーミンの「ひこうき雲」で
この歌の持つ不思議な感覚を
同世代だから理解できるのかしらなどと思っていた。
 
 
あの頃
団塊の世代がいろいろなものをぶち壊して
その後に続いたワタシたちの世代は
三無主義とかノンポリとか言われ
やる気のない子供たちだと言われ続けた。
 
だけれども
そんなワタシたちだって還暦が近いんだもん。
 
ユーミンだって再来年還暦だぞ。
(ワタシは来年だけど)
って、脅かしてどうするのよね・・・
 
 
沢山の事を経験してきたはずだけど
この59年間(17歳よ)何やってきたんだろう。
 
胸張っていえることは
偉業は成してないって事かしら。
 
フツーに生きてきた。
ワタシの自慢だ。
 
 
いろいろなことに異を唱えてきた。
無理やり異を唱えることもあった。
それがカッコイイと勘違いしていたと分かるまでに
長い年月を要した。
 
だけど今、受け入れることを覚え
否定しないことも覚えた。
と、思う。
 
 
ただ
年末の忙しさから逃げよう避けよう忘れよう
と思うのは
三無主義と呼ばれた時代となんら変わりはない。
 
ニンゲンってそんなに変われるものじゃないものねぇ。
仕方ないのよ。