2月28日の富士山・もう一日あるのね
2月28日
午前7時52分ごろ
午後0時18分ごろ
確定申告の下書きを大事に持って
車を走らせて
いつも通る土手の真ん中あたりには中部電力の施設があって
その施設の前は昨年のあの台風で河岸が削られ
今も工事中の表示がしてあるが
工事は進んでいなくて、未だに土嚢が積んである。
その土嚢を横目で見ながら車を進め
やっと土手から普通の道に出たと思ったら
通行止めで
しかも、電柱の撤去中だという。
私は商工会に行きたいのだ。
無料(商工会費は払っているが)税務相談で
ちゃんと計算してくれる日なんだから
1分たりとも遅れたくないのっ。
無常を感じる。
迂回しろって交通整理のおじさんは支持を出しているし
後ろに車はつっかえてしまったし
仕方がないから商工会とは反対の方向に車を走らせた。
迂回路になっている道は20年以上通ったことがない。
以前はとても狭い山道だった。
しかし歳月は人生観もニンゲンの外見も変化させるが
道だって変化させる力を持っているのだ。
山道だったその道はきれいに舗装され幅も広くなり
お洒落な家がたくさん建っていた。
洋風酒場まであって
年月の恐ろしさをまざまざと見せ付けさせられたようだ。
今年は閏年。
2月はもう一日あるのね。