Y版山姥日記

旧山姥日記

2月22日から27日の富士山・絆に思うの

2月22日午前9時31分ごろ
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2月23日午前7時4分ごろ
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2月24日午前8時25分ごろ
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2月25日午後2時48分ごろ
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2月26日午前9時55分ごろ
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2月27日午前9時30分ごろ
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真冬の空の色と歴然と違う空色に
心もウキウキと弾むはずなのに
今朝の風の冷たさに
夫婦共々「寒いねぇ」と顔を見合わせる。
 
2月23日は「富士山の日」で
静岡の公立校はお休みだけど
小さな子供のいない我が家はまったく関係なく恩恵もこうむらない。
 
静岡県のある自治体で
被災地の瓦礫を受け入れ、試験的に焼却し
放射性セシウムの濃度が発表になったのはずいぶん前の事。
 
岩手の瓦礫なんだけど
放射能物質が怖いと受け入れ反対運動が起こった。
 
ふぅん・・・
 
絆とか言っちゃって
被災地の事を考えようと言ってたのに
自分にかかわってくるといやなのね。
 
と、思っていたら
友人が「反対運動した人が吊し上げを食っているそうだ」と言っていた。
 
それもおかしな事だよね。
 
 
いろんな意見があっていいのよ
だけど
自分と違う意見で行動を起こした人を吊し上げるのはやりすぎよ
と、ワタシは思う。
 
友人からの又聞きをこうしてブログに書くのも如何なものかと思いはするけど
」をスローガンにしたニッポンの
実態を見た様で嫌な気がした。
 
 
 
もうすぐ一周忌がやってくる。
 
ワタシが聞いた津波の第一報は
どこかの中学の生徒が海に流されているというラヂオ放送だった。
 
出かけていたので我が家がどれほど揺れたかはしらないが
ワタシのいた富士山の麓の酪農地帯では
車に寄りかかってはいたものの
地面が∞字様に揺れていた。
その後12時間以上の停電が続き
情報はまったく入手できず、
時々入ってくる東京の息子からのメールが頼りだった
 
後に乾電池たくさんと乾電池で聞けるラヂオを買った。
 
 
その頃、大変な事が起こっている事も知らずに
停電の長さに辟易としていた事を
今は恥じている。
 
 
しかし、絆って何だろう。
 
みんなが優しくなって被災地を応援したいと思っているのに
自分のところに瓦礫が来るのはゴメンヨネと思うのは
どういうことだ。
 
ワタシには理解できない。
同じ静岡県民なんだけどね。
 
 
いろんなご意見があると思うけど
ワタシはこう思うのよ。