Y版山姥日記

旧山姥日記

2月12日から19日の富士山・そろそろ山笑む頃ね・・・

ご無沙汰しております。
確定申告の計算もそろそろ終わると思われる今日この頃
皆様いかがお過ごしかと・・・
 
 
2月12日午前8時18分ごろ
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2月13日午前8時15分ごろ
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外に出してあったプラスチックのボウルに氷が張って裏返すと
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お姫様気分になれるかしら・・・
 
2月14日午前8時31分ごろ
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2月15日午前8時17分ごろ
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2月16日午前11時27分ごろ
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2月17日午前7時33分ごろ
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2月18日午前8時48分ごろ
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夕方久しぶりに赤富士になるか?(玄関先にて座敷童女2号撮影)
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2月19日午前10時5分ごろ
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昨日の土曜日夕暮れ時のこと
また、富士宮から山姥村へ車を走らせていた。
お町からそろそろ遠ざかるちょっと手前の
高台にある家並みが狭い道路から見上げる事が出来る。
 
太陽は山の向こうに入ってしまい
残照も少しだけになってはいるが
 
家々のシルエットが美しくて優しくて
家の中の電灯はまだ点けるほどでもない時刻の
それらの家の中では 夕餉の支度に忙しい頃だ。
 
今晩のおかずは何だろうと心急くおじさんや子供たちも多いだろうし
早く帰ってご飯の支度をしなくちゃと車のアクセルを踏む母親もいるだろう。
 
 
毎朝、犬二匹と猫一匹との散歩のとき
遠くの山並みを眺めると
そろそろ冬の木々の色が変わり始め
そうだ・・・
亡くなった母を「妣」と書くと教えてもらった。
 
妣が山笑むと嬉しそうに言った事を思い出す。
 
あの頃ワタシはまだ若くて
妣の思いや悲しみや諦念を理解できないでいた。
 
ヒトは
自分が経験しないと理解できない事がたくさんあるんだ
と、
今更ながらに気付かされている。
 
そんな事がとても多くて
鬼籍に入ったたくさんの人たちに
心の中で心の奥底から謝罪している。
 
愚かなワタシをどうぞ許してと
声に出せないあまりに愚かな自分を恥じる。
 
それでも
春はもうすぐやってくる。
 
今年の春はたくさん花の苗を植えて
優しく春と付き合いたいと思っている。