Y版山姥日記

旧山姥日記

10月22日23日24日の富士山・空高く雲低く霧立籠めて

10月22日午後3時37分頃
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10月23日午後1時55分頃
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10月24日午後2時49分頃
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今朝
気温は決して低くはないし風も冷たくはなかった。
 
一陣の風が田圃の方から吹いてきて
ほとんど散ってしまっているサクラの葉や
まだ青い葉もあるけれど枯れた葉をまき散らしている葛の
その枯れ葉たちが風に舞う。
 
懐かしい冬の音を立てて枯れ葉は吹き飛んでいった。
 
カサカサと枯れ葉の舞う音がする季節は
洗濯物を干す時など寒さに身を縮ませるのが常だが
今年はどうだ。
 
 
暑い。
(それほどでもないか・・・)
 
 
 
昔、母だったか大叔母だったかが
関東大震災の年は師走まで単の着物を着ていた」と
言っていたことを思い出す。
 
大きな地震で気候までもが影響を受けると言うことだろう。
 
 
 
 
一昨日の土曜の夕方
富士宮市街から山姥村へと帰る山の道では
フォグランプを点けてさえ、道がよく見えないほどの濃霧で
それは低い丘の頂上付近だけだったけど
 
霧が少し薄れた所に下りてくると
闇が深かった。
 
 
もうそういう季節になったんだなと思う。
 
冬が近い。
 
 
 
けれど、まだ暑かったりするから
どうしたらいいかよく分からないわね。
 
 
 
 
 
 
来月になると
息子が富士宮浅間大社で結婚式を挙げる。
 
 
太っ腹とワタシには娘二人と息子が一人。
姉二人の末っ子の長男だから
彼の性格は推して知るべしなのだが
 
親がいうのもなんだけど
案外いいヤツに育ったと思う。
 
 
だけどね
ワタシは思うのだよ息子よ。
さっきも電話で言ったけど
君は絶対に君の奥さんの味方で居なければいけない。
 
君の母親がなにか理不尽なことを言った時は
「まぁまぁ母さん・・・」と肩を叩いて慰めてくれればいい。
 
君は君の選んだ、そして君を選んでくれた伴侶と共に生きていくのだから
親のことは二人でもってよろしく頼むよ。
 
 
 
母は
何だかサミシイような嬉しいような寂しいような
複雑な気持ちで居るけれど
 
君が結婚することについてはとても喜んでいるよ。
 
結婚式の日は
真っ青な空に富士山が見えるといいね。