Y版山姥日記

旧山姥日記

9月30日の富士山・9月の空の色

9月30日
午前9時01分頃
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午後2時41分頃
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どんな風に考えても
何だかスッキリしない今日この頃。
 
過酷な夏に別れを告げて
秋刀魚のとりわけ美味しい秋が来ても
大根がイマイチでお高くて。
 
今度はバターがないそうで
朝のパンにはマーガリンにしようかと
夫婦でサミシイ会話も出た。
 
今年のお米は美味しいのか
我が家は夫婦で額を付き合わせて考え込んでいる。
 
 
 
 
秋の風が裏山から下りてきて
川を渡って富士山の方へと吹き抜ける。
 
夕闇迫るとあっという間に闇が来て
裏山の桧林は漆黒に支配されてしまう。
 
 
暑さはまだ残ってはいるが
その暑さだって根性なしのへなちょこだ。
 
 
 
けれども
今年の9月には驚かされて
 
何が一番驚いたって
 
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黄金色に輝く空を
これ以前に見たことがあっただろうか。
 
 
 
 
 
兎にも角にも
9月は去っていく。
 
 
 
山姥村が半日村になる日もそう遠くはない。