Y版山姥日記

旧山姥日記

7月16日17日18日の富士山・ニンゲンは長生きに限ると思ったこと

7月16日午前9時10分頃
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7月17日午後6時8分頃
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7月18日午前7時25分頃
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なでしこジャパンおめでとう。
そして、ありがとう。
ワタシはサッカーファンではないけれど
彼女たちの活躍は、今のニッポンにはとても有り難いことだと思う。
 
 
 
 
さて、
今日は静岡市の中島屋というホテルでの
月一回の定例ランチの日で
下はワタシ(17歳)で上は83歳という年齢差の総勢7人のお集まり。
まずは、女子サッカーの話で盛り上がる。
ワタシ以外のほとんどがリアルタイムで観戦していた。すごい。
 
で、
「アナタ、よく来れたわね」と言われたので何故かと問うたら
「東名止まっているでしょ」とのお返事だったが
私は東名は使わないの。
 
この7人は歳時記教室の生徒だったのだが
先生が娘さんに引き取られたので解散になり
そのままランチの会となったお嬢さま方である。
そのお年頃から、会話の内容は多岐に渡る。
それはすごく幅広い内容の多さで
ニンゲン長く生きているに限ると私は感心するのである。
ワタシなぞはヒヨッコもいいところなので
オネエサマ方のお話を拝聴するばかりだが
いやぁ、ホントにすごい。
 
2時間超のランチタイムで
クールファイブのコンサートの話しに始まり
薔薇とか蟷螂とか飛蝗は漢字でなくてはいけないとか
静岡のお茶から出たセシウムのこととか
お寿司屋さんとうなぎ屋さんの話とか
インドネシア人とパキスタン人の夫婦の話とかとアフガン戦争の話し
そして、海老蔵の話しとか。
 
アッチへ行ったりコッチへ来たりの会話は
とても若々しく、少女のようである。
 
未婚の70代80代の姉さま方の乙女チックなこと!
ワタシなどは足元にも及ばないロマンティストで
人の世の如何に素敵なものかを思い出させてくれる。
 
素晴らしきかな人生である。
 
 
 
ランチが終わると、ワタシ以外は徒歩で帰宅し
今日は旗日で美術館が開いていたので
ワタシは一人「歌川国芳展」を観てから
東海道線の車中の人となった。
 
いつものように新蒲原で下車すると
いつもは感じたことがないのに海の香りがする。
それもそのはずで新蒲原は海辺の駅だ。
海の香りだけではなく、辺りが煙っている。
煙ではなく波しぶきかもしれない。
それくらい海に近い駅なのだ。
で、思い出した。
東名高速が通行止めになっていたこと。
海辺を走る高速道路に波が被っての通行止めだった。
台風が来ている。
 
姉さま方のお話しはちゃんと聞いておかねばいけない。
いつだって為になるのだ。