Y版山姥日記

旧山姥日記

7月2日から5日までの富士山・怒りはやがて諦念へと変わる

7月2日
午前8時46分頃
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7月3日
午前11時38分頃
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7月4日
午後1時23分頃
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午後5時27分頃
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7月5日
午後2時17分頃
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午後6時3分頃 
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世界中の人が
ニッポン人は礼儀正しいとか我慢強いとか言って
とても褒めてくださったけれど
そろそろニッポン人はだらしないだけだったのだと言われてしまうかもしれない。
 
なんなんだ今度の大臣騒ぎ。
もういいや・・・
 
 
 
 
 
 
 
昨日の富士山の笠雲の異様さ。
異様だったけれど美しかった。
ラピュタだな。
ちっぽけなワタシはこの笠雲の美しさ大きさに
ただただ、恐れを抱きながらも魅入っていた。
 
そうして今日の富士山。
朝起きると東向きの小窓から富士山を見るのが日課だけれど
今朝は「ハイ残念でした見えません」
 
けれども
午後からが晴れて、久し振りの真っ青な空。
夕方には白い雲が夕焼け色に染まった。
富士山を見やると
天辺の元観測所の建物までが見えていた。
あそこは日本一高いところだ。
白く輝いて見えていた。
 
 
 
 
下界では
怒り心頭に発する事ばかりだ。
 
突風やら雹やら激雨やら大きな地震など
どうしちゃったのよと戦く一日ではあったけど
 
夕方の富士山を見ていると
ワタシの心の中の激しい怒りは
静かに治まっていった。
 
美しいモノは美しい。
山姥村は平和な夏の夕暮れを迎えられたことに
感謝した。