Y版山姥日記

旧山姥日記

5月10日から14日までの富士山・待つわ

5月10日午前11時50分頃
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5月11日午後5時43分頃
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5月12日午後1時33分頃
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5月13日午前11時11分頃
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午後0時20分頃(tenkunomedeto)
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5月14日午後0時3分頃
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午後6時3分頃
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久し振りに5月の風が吹いて
立夏を過ぎた山は新緑が輝いている。
 
二日間の大雨警報の後の富士山の雪は消えつつある。
確実に季節は巡っている。
 
何があっても
母なる地球はニンゲンの事などお構いなしに
我が道を行く気らしい。
 
別に文句はない。
 
 
昨日からメルトダウンという言葉が飛び交っている。
分かっていたはずなのに誰もが言葉にしなかった。
言葉を突きつけられたとき、身も凍るとはこの事かとおののいた。
 
 
 
 
 
安藤美姫ちゃんのエキシビションの演技に
感動して泣いている。
美しい。
鎮魂の演技に泣いている。
 
 
 
 
ノイバラが咲き始めた。
 
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座敷童子に「ワタシャ子供に捨てられた母親である」と言ってみたが
座敷童子は流石に太っ腹の血を引く息子だけあって
「ふぅん」と軽く流された。
ま、そんなもんよね。
 
 
で、真っ白なノイバラが咲く。
背丈より大きくしたノイバラは危険だと伐られてしまったが
モッコクの下に棲息しているノイバラは泣いて命乞いをした。
そのお陰で(泣いてと言うのはウソだけど)よい香りだ。
 
 
 
いつかきっと
平穏な心で風に吹かれて心地よく
この山里の風景を眺められる日が来ることを
祈りながら待っていよう。
 
 
きっといつか
平穏無事なニッポンは帰ってくると思う。
 
ワタシ待つわ。