Y版山姥日記

旧山姥日記

4月21日から24日までの富士山・山の若葉

4月21日午後4時37分頃
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4月22日午前8時11分頃
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4月23日午後3時14分頃
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4月24日午前8時9分頃
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午後0時13分頃
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昨日22日夕方のこと
ヨガに行こうとしたら太っ腹がオレもと言う。
3月15日の地震の後に使い物にならなくなったパソコンを
新調することにして、出来上ったモノを取りに行くという。
 
大雨警報が広いニッポンの中でも富士宮だけに出ていた。
こんな雨ならどうと云うこともないなと車を走らせた。
 
向いの山を通っているとき
その山の生活道路の両側は雑木林で
前日まではソンナじゃなかったのに
 
目が痛いほどの若葉。
 
いろいろな樹のいろいろな色の若葉が
ワタシの眼球を通って脳に達し
ワタシは声を上げた。
 
綺麗ねぇ。
 
もうこれで大丈夫。
 
またまた、根拠不在の安堵感に包まれる。
 
 
 
先ほどのこと。
 
洗濯物を取り込みに物干し場に行き向いの山を眺めた。
久し振りのことのように思う。
地震以来、山を眺める心の余裕はなかったし
寒かったし。
 
向いの山も裏山も
黒い桧林の間に点在する雑木の林の美しいこと。
 
しかも
黒い桧の林だって、冬のそれとは明らかに違う色だ。
 
 
 
人生って不思議ね。
 
人の子の子供としてこの世に生まれ出でて
人と出会って恋し愛し子供が生まれ
またその子が巣立ってと繰り返していく。
 
ワタシのこの人生は一回きりだけど
過去を振り向くと連綿と繋がる祖先が居て
未来に目を向ければ子々孫々が繋がっていくはず。
 
 
今日、
座敷童女2号が巣立っていった。
昨年末に結婚し、仕事の都合でまだウチにいたけれど
今日、巣立っていった。
 
誰もいなくなっちゃったねと、思う。
それぞれが巣立っていって一家を成している。
ワタシもこうして親元から巣立って来たんだ。
 
親の想い、子の想い
それぞれ違うだろうけれど
今、30数年前の母の想いを理解できる。
 
 
麗らかな春の日がやっと来て
咲く花も鳴く鳥も頬を撫でていく風にも
私の想いを理解して欲しい
そんな気分で居る。