Y版山姥日記

旧山姥日記

2月13日の富士山・嗚呼ヴァレンタイン前夜ですな

2月13日
午前9時22分
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午前10時32分頃
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一週間前のこと
山姥村で大事故があり
いつも楽しいHちゃんが救急車の車中の人となった。
その頃ワタシはフィットネスなんかやっちゃってて
山姥村の救急車の音だけを山の下で聞いていた。
 
今日、太っ腹と見舞いに行ってきた。
話していて政治のあり方に憤慨する。
弱い者苛めしなさんなって。
少しでも荒れた農地をなくそうと
みんなで力を合わせ
ベロンベロンのグデングデンにはなるけれど
農作業はちゃんとする山姥村の百姓は
誰のためでもないのに
過疎の村になって
荒れ果てるばかりの農地を
何代にもわたって培ってきたknow-howを駆使し
再生させてきた。
荒れた山だって見惚れるほどではないけれど
桧を伐り出したら団栗を植える粋なオヤジ達なのだ。
 
マスコミに取り上げられるような今時の農業ではない。
荒れている隣の田圃を見るに忍びないだけなのだ。
根っからの百姓である彼らの心意気である。
 
一歩間違えば死んでいた。
と、誰もが身震いするような事故だったけど
幸い(と言って良いのかどうか分からないが)、
右足骨折と左足の肉が削れただけで済んだ。
不幸中の幸いとはこの事だと思う。
 
事故の原因は
魔が差したとしか言いようのないもので
本人もとても反省していたが
 
ニンゲン、魔が差すと言うことが本当にあることで
その魔の差し方は人それぞれである。
魔が差すって本当にあるんだ。
 
この程度のケガでよかったと
Hちゃん夫妻は言っていた。
 
 
農業を保護することがイイコトかそうでないのか
ワタシには良く分からないが
助成金を出すなら
立派な心意気のオヤジ達のやることを
見守ってやんなさいよ。
 
グチグチと細かいこと言ってくる政府の
ケツの穴の小さいことに
私は怒っているのかもしれない。
 
 
で、
今日の富士山日本一。
 
んで、
見舞いに行って
明日はヴァレンタインデーだと気付き
病院の売店でチョコを買い
ビニール袋のままHちゃんに渡した。
ちゃんとジャスコの駐車場で気付いていれば良かったけど
まぁいいか。