Y版山姥日記

旧山姥日記

はば海苔など

禁煙して右肩上がりの体重に、お正月でまた上乗せしてしまいました。
反省はしているが、どうしようもないのでこの事実を受け入れるしかないのです。
 
 
はば海苔考
はば海苔を食すところは私が思っていたよりも多くて
千葉外房や伊豆でも食べることを知り得たのです。
知り得たからと言って、何かの役に立つ訳ではないけど・・・
 
イメージ 1               はば海苔 →
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
このはば海苔を炙って
糸青のりとおかかを混ぜて   イメージ 2  良い香りであります。
 
お雑煮に投入   イメージ 3  磯の香りだらけのお雑煮できあがり
 
 
九十九里の網元の次男として生まれたワタシの父は
ワタシが知る限りではひ弱な体力の持ち主で、いつも病気がちでした。
脳梗塞で倒れてからの生きたいという一念でリハビリを頑張り
半身不随ながら、
母の食事を作ったりお掃除したり庭仕事したりと忙しい晩年でした。
その父の生まれ故郷のお雑煮であります。
流れ流れて、富士山の傍で受け継がれております。
 
 
おせち考
イメージ 4  知り合いのお蕎麦屋さんは
 京都のある料亭で修行し
 京女の別嬪さんと結婚して 富士宮でおソバ屋の2代目。
 
彼の作るおせち、ひっくり返してもそのままでいるお重は圧巻です。
お付き合いと思って初めてこのおせちを買ったときの驚き。
尋常ではありませんでした。
 
太っ腹は横浜、ワタシは東京出身ですので
お正月は二人の実家に挨拶回りで3が日は瞬く間に過ぎるので
我が家でおせちを作ったことはありませんでした。
挨拶回りが無くなってから煮物などささやかに作るようになりました。
 
煮物の味も鶏のつくねも母から受け継いだ味です。
娘や嫁は受け継いでくれるでしょうか。
まぁ、それぞれの味でいいんですけど・・・
来年はもうちょっと品数増やそうと決心しました。
決心はしたけれど、年末になれば気が変わるかもしれませんねぇ。
 
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今年一年、食いっぱぐれの無いよう
美味しいものとの出会いが沢山あるよう
願ってやみません。