Y版山姥日記

旧山姥日記

12月2日の富士山・夜明け前

12月2日午前6時6分頃
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日の出までには
まだ半時間ほど待たねばならぬ頃
 
二十七夜の月が冷たい光を発している。
 
太陽を待ち焦がれる気持ちと
夜の続きであって欲しいという気持ちの
相反する心の動きが
影絵の富士山に
吸い込まれていくようだ。
 
 
 
 
西から雨雲がやってくるらしい。
冬の雨の冷たさを待ってるのだろか。
自身の心が読めないでいる。