Y版山姥日記

旧山姥日記

10月24日からの富士山・雲の上の夕焼けが10月の緞帳

10月24日午後0時11分頃
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10月25日午後4時40分頃
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10月26日午後2時27分頃
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10月27日午後3時55分頃
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10月28日午前6時2分頃
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10月29日午前11時5分頃
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10月30日午後5時頃(富士山を背にして)
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10月31日午後3時26分頃
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それは30日の夕暮れ時のこと
 
 
雨が降る中
欲に駆られて5%引きのスーパーへ行く
こんな台風の最中だもの空いているに違いない
そう思ったのは
何もワタシだけではないことを思い知ることになった。
こんなご時世だ。
庶民の思うことは一緒なんだわ。
 
暖かい下着や靴下を買い込み
食料品も予定した物は全部買って
降りしきる雨の中
頑張ってオバサンは車に積み込んだ。
その時・・・
 
空が
雨は降り続いているが
空が赤い。
 
雲の上は
きっと茜色の夕焼けに違いない。
そう思って家路を急ぐ。
 
我が家の向いの山の天辺辺りは
遠く南アルプスの山脈まで見通せる。
その山脈が
たらし込みの技法のように見えていて
西の方向は雲の切れ間に明るい夕焼け。
 
あんまり美しいので
路肩に車を止め携帯を取りだした。
 
降りしきる雨の中で
遠い山脈を見つめ、夕焼けを見つめる。
 
ほとんど車の通っていない道路で
束の間の幸せを感じた。
 
10月は
こうして別れていった。