Y版山姥日記

旧山姥日記

8月13日からの富士山・気配

8月13日午前7時40分頃
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お昼前のニュースイメージ 3
 
雹や雷の注意報が
出ていないだけマシかな
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
8月16日午前8時47分頃
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8月17日午前9時54分頃
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8月18日午後4時53分頃
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8月22日午後5時44分頃
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2・3日前の朝のこと
 
小次郎と豆蔵と散歩に行っていた夫が帰ってきて言う。
風が冷たい。声が違う。
 
ワタシも
いつもの窓辺に座っていて、風がひんやりと感じられた。
 
風が冷たくなっただけではなく
夫の言う通り、辺りで啼く虫の声が変わった。
 
夜明け前の蜩は元気すぎるが
夜が明けてからは法師蝉の声が近い。
地面でも秋の虫たちの声が聞こえる。
 
 
日中の暑さは衰えを見せはしないが
季節は確実に進んでいて
山姥村周辺は秋の気配が忍び寄っている。
 
稲穂も頭を垂れ、微かに黄金色が見えている。
桜の葉は6月から黄葉を始めているけれど
近頃めっきり葉が少なくなっている。
 
草っ原の夏草は静けさを漂わせ
往時の勢いはもう無い。
 
夏の終わりは切なくて
このやりきれない想いを持て余す。
 
 
 
 
 
けれども
秋になると旨いものがワンサカと出現し
ワタシの体重は豪儀な右肩上がりの予感。
第一弾が無花果で、赤ワイン煮を作った。
怖いものなしのお年頃だから
切ないなんてグズグズとしてはいられない。
 
 
と、思いはするが
 
 
今はまだ
この夏の終わりの切なさを楽しもう。
 
食い気に走るのは
9月に入ってからでも遅くはあるまい・・・