7月1日の富士山・小蕪とご来光
7月1日午前11時21分頃
お昼頃からの県内ニュースでは
山開き後の富士山頂でご来光が見えたと報じていた。
若いオネーチャンが感動した
と、うっすら涙さえ浮かべインタビューに答えていた。
待てよ・・・
昨日のニュースでは静岡の登山道は
雪のため全面開通ではなく山頂までは行けないと言っていたのに。
まぁいいか。
で、夜に入り
稲光を見たと座敷童女2号が言う。
富士山には多くの登山客がいる筈だから
その人達にはその稲光がどんな風に見えているんだろう。
などと考えていて視界の端っこに入ったもの。
6月の半ばに買った小蕪の残りだ。
5個入りのうち2個は残って、茎や葉は食べられ
そうして忘れ去られた哀しい運命の小蕪。
薄切りにして塩を振って揉み
夏みかんの果肉と混ぜたら立派なサラダになるのに
なんで忘れてしまったかなぁ。
茎と葉は疾うの昔にお味噌汁の具にしてしまった。
もう中はスカスカだろうな。
簀が通って食べられないと思うけど
観賞用にこのままにしておこう。
忘れ去られたまま
一言の文句も言わず
ただ黙って時を過ごしているウチに
無常な家人に逆襲すべく
成長するところなど
天晴れの極みと感動ものだ。