Y版山姥日記

旧山姥日記

6月2日の富士山・木漏れ日

6月2日午前9時9分頃
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青空だ
なんて気持ちの良い日だろう。
風の心地の良いこと。
一日中気分がよい。
 
アスファルトに木の陰。
青々と山の樹々は葉を広げ
陽炎の立つまでには至らないけれど
陽は煌めく。
 
 
夕飯は冷やし中華にした。
茄子とピーマンのみそ炒めも付けた。
「夏が来たな」と
みそ炒めを箸でつまみながら夫は言う。
ワタシは冷やし中華の方をついばみながら
「夏よね」と答えた。
 
だが
まだ梅雨も来ていない。
梅雨が来るまでの間の束の間の夏。
夏になれば
また、ブウブウと文句を言うワタシであるが
今はまだこの心地よさは嬉しい。
 
暑いの寒いのと文句ばかり言っているが
それなりに楽しんでいるのだから
嫌な性格だなと思う。
一応反省だけはしておいた。
 
 
それにしても
アスファルトに映る樹々の影は
美しい。