Y版山姥日記

旧山姥日記

富士山見えず・妖精になってしまった。

5月24日午後4時24分頃
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その頃の裏山(雨粒が大きい)
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午後8時22分頃
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昨日よりも強い雨が降り
日中、豆蔵と二人きりでいると
豆蔵はワタシの足元から離れようとはしない。
とても耳の感度の良い犬種だそうで
遠い雷も聞こえているのかもしれないと思う。
不憫だ。
夕方からヨガ教室なので
恐がりのコマッタちゃんの豆蔵をお隣に預けた。
帰宅して迎えに行くと
はしゃいだり寝たりでいつもと変わらなかったという。
ふ~ん・・・
 
 
ヨガ教室ではいつものように
ワタシ一人がすったもんだで
もう慣れっこだから気にもならないけど
それでも忸怩たる思いは消えない。
まぁいいか。
 
 
ジャスコでマクラを買う。
マクラ選びは大変難しいと思う。
今回は身にあってくれると良いけれど
あんまり期待しないでおこう。
 
 
ジャスコの駐車場で雨は小降りになり
はやけに暗いと思う。
闇が空から徐々に下りてきたように不気味な感じがするが
たぶん、気のせいだったのだろう。
帰宅後、物干し場の窓から月光が垣間見えた。
漆黒の雲が行き交うのが見えるが
月光の温かさは嬉しい。
 
 
山に棲んでいると大雨は怖い。
土砂崩れのニュースは他人事ではないかもしれないのだ。
山の水を沢に落とす作業は毎年夏に行われる。
雨が怖いから、村人はこの作業を欠かさない。
大昔からの行事で余所者でも作業参加は拒めない。
拒んではいけない。
家族をを守る男衆の心意気か。
 
 
一昨日の土曜日
夏恒例のアクアビクスが始まった。
久しぶりのプールは気持ちが良い。
オバサン(オバアサン)たちは
プールサイドに立つ先生の動きに合わせて
身体を動かし、音楽に乗る。
「水の妖精みたいよ」
先生が心にもないことを言う。
いや!
きっと先生には
そう見えたのだろう。
絶対に見えたに違いない。
オサカナニナッタワタシと昔コマーシャルがあったが
妖精になってしまったワタシは
今後どうニンゲン世界で暮らせば良いのだろう
などと
 
考える自分が愛おしい・・・