Y版山姥日記

旧山姥日記

11月になり木枯らしがやって来た

11月1日

11時30分頃
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                 朝早くは富士山も綺麗に見えていたんだけど 撮り忘れた


11月2日

午後2時43分頃
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午後4時8分頃 虹が出た  (富士宮市某所)
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午後5時21分頃 月も出た
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11月3日

午前9時9分頃
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午後6時51分頃 電球のような月に出会う
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      ご存じのように 11月は穏やかな顔でやって来たのに

      その笑顔は束の間のことで 酷いじゃないのね・・・

      昨日今日の寒さは骨まで凍えさせ 足先がジンジンと冷える。

      今日は思わず暖房のを入れたが

      厚着をしていた太っ腹に温度を下げられた。

      ワタシはまだ冬物を着ていないのに 非道いヤツだ。

      心の中でワタシはつぶやいていた「人非人・・・」




      台風でダメになったと諦めた皇帝ダリアに蕾がついている。

      茎はS字にクネクネとなってしまってはいるが4メートル以上の高さになった。

      もうすぐその薄紫の花が咲くだろう。

      毎日、皇帝ダリアの曲がりくねった茎を見ながら思う。

      人生って一筋縄じゃいかないのねって。

      縺れてこんがらがっちゃって、解けることはないだろうと思っても

      長い年月が流れ 人は成長し続けることが出来るんだよねって。

      別に一つの事柄を指してそう思うのではなく

      生きることに疲れちゃっても嫌になっちゃっても

      そのうち、そのことがばからしく思える時が来るんだろうって。

      それでも、解けないこんがらがったままのこともあるし

      解けないと思っていたのに、本当はこんがらがっていなかったとか

      その事象をどういう風に見るかによって違ってくるし

      


      皇帝ダリアの花が咲けば、気分は瞬く間に皇帝妃になって

      うひゃひゃと大口開けて笑っているだろう事は自明の理だ。

      ワタシなんてそんなものよねと

      背の高い茎の先にある真っ青な空を見上げて思っていた。