Y版山姥日記

旧山姥日記

お上品な雅な香りと味が口いっぱいに泡だった・・・

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と、ある日のこと
       

一人でヨガ教室に行き 翌日の食材を買い求める。

明日のお昼は石窯で肉を焼くか手打ちうどんにするか

夫婦で協議の結果

雨だと石窯はツライから どちらも用意せよとの勅が下った。

フラフラと(ヨガでフラフラ)食材をかごに放り入れていると

なにやら 何段もの棚に同じ色が並んでいるので吸い寄せられる。


コレがあの噂の・・・(kyotoさんち参照


何本買うか、悩む悩む悩む。

結局1本だけ購入。


姪のイマリちゃんは「小豆のゆで汁炭酸入り」と評した。

一緒に飲もうねって言っておきながら忘れちゃった。ごめんね。



うーん・・・

ワタシは大丈夫かもしれない。



         亡くなった父はわたしがあんこや茹で小豆好きなのを熟知していたから

         お正月にはあんこを作って待っていてくれた。

         父の作ったあんこは鍋に入っていて、その鍋の番はワタシのお楽しみだったが

         いつの頃からか、甥と競争になっていった。

         彼もあんこが大好きなのだ。

         まさか、甥とバトルする訳にも行かず

         あくまでも和やかに 二人で鍋の番をし、そして鍋は空っぽになった。



         ワタシも小豆は煮る。

         砂糖の加減を見ながら 小豆のゆで汁のお味見はしていた。

         コレはその味だ。



雅なんだねこのお味・・・

ふぅ~ん・・・

でも、ワタシは大丈夫だな。




飲みながら思った。

ペプシさまは隠れ甘納豆製造業者で

小豆のゆで汁を捨ててしまうのは如何なものかと思ったに違いない。

それで、この飲み物を作ってみようと会議で決まったのだ。

全世界的に旋風を巻き起こしている「MOTTAINAI」の精神だ。

スゴイぞペプシ

と、感動さえしちゃったりした。


姪のイマリちゃんによると東京のある場所では売っていないらしい。

富士宮のジャ○コには山積みだったのに。

今度は二本買ってこよう。イマリちゃんの為に、ワタシの為に。

前の紫蘇味の時もワタシは平気だった。


もしかして

ワタシって