Y版山姥日記

旧山姥日記

移ろいて葉の散る音色秋深し

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       時は過ぎ

       我が世の春を誇っていたサクラの花の狂気から

       いち早く衣を脱ぎ捨ててしまいたいのか 葉を落とし

       心を鎮めるように 葉を散らし続ける


       裏山の入り口へと続く道の 落ち葉を踏むと

       カサカサと微かに冬の音






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                     それでも
                     必ず来る春への備えは怠っていない
                     健気さに心打たれる









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桜2008でございます。