Y版山姥日記

旧山姥日記

驚いたことに雑木林もあったのよ・・・の巻

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道なき道を行く。ただし 我が家の庭の一部なのだけど・・・
太っ腹に呼ばれたのだ。

キノコが出てるぞ
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            雨の後 太っ腹は隠れるように竹林へ向かったようだ。
            何をしていたかは聞かぬが花。大した事はやっていないと思う。
            嬉しそうにカメラを持って来いと言うが食べてみようとは言わない。
            学習能力というか 身を守る術を心得たと言うか・・・


ウチの雑木林の中で
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            雑木林と言うのは語弊があるかもしれないけれど
            ココに生えてきているものは 月桂樹以外 勝手に生えた木々だ。
            頼んで来て貰ったのではないが 愛着を感じている。
            ココに大きなアオキがあって その花を私は好きだったが
            ついこの前 太っ腹にばっさりと伐られてしまった。
            すぐ傍にたくさん実生があるから我慢しなさいと言われた。
            この樹も太っ腹に切られる運命だろう。
            屋敷内に大きな樹木はいらないと言われるに決まっている。
            たぶんとても大きな樹になるだろう。            
            隣のYちゃんも伐ることに賛成するだろうな。
            この大きな葉が散っていくのは隣の庭だから・・・
            何の樹かはよく分からない。


初夏のボサ
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           ノイチゴが生っていたり 可愛い花々が咲いていたりするけれど
           もう マムシの巣窟と化しているので長靴を履いていたとしても奥までは行けない。 
           ウバユリもどこかで芽吹いて育っているだろうけど 見回ることも出来ない。


イボタノキの花
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           ウィキペディアで調べたら ライラックの台木に使われているので
           ライラックかと思ったらこの花が咲いたということがあるそうだ。
           ハイハイ・・・
           ウチもそうでございましたわよ。と項垂れた。
           ライラックの花が咲くと大喜びしていたら 似ても似付かぬ花が咲き
           隣のK代ちゃんに「台木のところまで植えちゃったでしょ」と笑われた。
           私だけがこの憂き目にあったのではないとウィキペディアを読み チョットウレシイ。
           その後 ご近所からライラックを貰って植えた。


黒いアゲハチョウ
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           イボタノキの花が咲くと アゲハチョウがたくさん来る。
           アゲハチョウはイボタノキの花が大好きなようだ。(ミカンがすきなのかもしれない)
           昨日 大きな黒いものがゆったりと飛んでいるのを目の端で捕らえた。
           ちょうど忍冬の花を撮っているところだった。
           私の技量では動くものを写真に撮れるとは思っていなかったが・・・
           昨夜 アゲハチョウ検索の旅に出たが 幼虫の写真に耐えられなくなった。
           太っ腹が代わってくれた。
           「日本で一番大きなチョウチョだってさ」と教えてくれたけど
           名前を忘れてしまった。
           私が幼虫には二枚舌があるでしょと言うと「 触角だ」と冷たい返事が返ってきた。

           泰然と飛ぶ優雅な蝶だった。
           美しいと思った。