Y版山姥日記

旧山姥日記

うのはなくだし 雨は憂鬱 晴れても憂鬱

5月18日午前11時51分
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5月19日午前8時35分
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5月20日午前11時10分
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                午前11時54分  https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/e/eikoobasan/20190820/20190820211148.jpg

                 午後5時17分  https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/e/eikoobasan/20190820/20190820211153.jpg


5月21日午前9時32分
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                  20日
                    夜来の雨は勤め人の通勤時間を過ぎてから小雨となり
                    午前10時半ころに上がった。
                    雨後の山に鳥たちのさえずる声が響く。
                    前日に手に入れた文庫本を読もうと思っていたが 
                    晴れてしまうと家事をこなさねばならない。
                    叱られること必死だ。雨の日の過し方に心が残る。
                    夜遅く 寝ようと2階に上がると月光が寝床を照らしていた。
                    暫く振りに見る月の光の柔らかなこと。
                    心地よい眠りが約束されているような気がした。

                  21日
                    朝から晴れ晴れとした青空だった。
                    午前中いっぱい掛かって洗濯をする。
                    みんな見事に脱ぎ去って 洗濯篭は満員御礼だ。
                    東風が吹く。
                    年中無休の玄関の風鈴がリンと鳴る。
                    庭を見回っていると黒い影が目の端を移動する。
                    イボタノキの花が咲き始めている。
                    ああ 黒いアゲハチョウだったのだと思った。
      

              昨日も今日も隙を狙って 隠れ読書をする。
              しかしだ・・・
              私はこの屋の女主人なのだから 隠れることはないのだけれど
              年がら年中自宅にいる夫の目を掠めるスリルも楽しまねば。
              たぶん、敵もそう思っているに違いない。
              それでも読み終わった。