Y版山姥日記

旧山姥日記

葉桜に見え隠れする小さな実

霞たなびき 麗らかに 風も穏やかな「昭和の日」
「昭和の日とは何たる侮辱っ!」と昨夜つぶやいたのでありますが
「お母さま、お母さまの生れた時には”大正浪漫”と言っていたでしょう。
     平成も20年なのですから、昭和は遠いのですわよ」と座敷童女2号にツッコまれ・・・




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                   毎年小さな実を付ける我が家のサクラ
                   今年も小さな小さな実をつけている。

                   人は食べることをしないが
                   いつの間にか無くなるところを見ると
                   空を自由に飛べるどなたかが食されているのだろう。

                   お百姓たちは田植えの準備に忙しいが
                   私は 霞の中に浮かぶ富士山と
                   このあまりに小さい桜の実を眺めて一日を過した。