Y版山姥日記

旧山姥日記

南瓜

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昨日、お隣のオバサンから南瓜をいただきました。
今日、薄く切って塩胡椒して、バターをのせて、電子レンジでチンして、食べました。
けれども、いつもの年より小さい南瓜です。
味も少し薄くって、実が入っていないようです。

「今年、最初で最後の南瓜だよ」オバサンはそう言うのです。
どうしてなんでしょうか?
我が家の裏の山の際に、オバサンの畑があります。
カモシカが食べちゃうそうです、南瓜を・・・

「あんた、シカを見たって言ったろう?」
ハイハイ見ました。
「親子の足跡だった」
カモシカのですか?
「やっと食べられそうになった南瓜を突付いてあるサァ」
人間が食べる前に?
「来年はもう作らない。獣のために作ってるようなもんサネ」

ハクビシンや猪やカラスに食べられちゃって困ったと言う話は、毎年毎年聞かされています。
カモシカは初めてです。

オバサンの年齢を考えると、
お山の生き物との攻防戦は、つらい事だと思います。
他の畑に作ってください。
よろしくお願いいたします。

何年か前、A高原の牛飼いサンから肥料たっぷりの土を貰いました。
駐車場に山にして置いておいたら、知らない間になんかが植えられていました。
お隣のオバサンが
「置いておくばっかじゃつまんないから、南瓜植えといたダヨ。
 いい土だもの。放っておいたらもったいないじゃんよ!」
二本の南瓜の苗から、ホントに沢山の南瓜が収穫できました。
あの土は、ハーブ畑にしようと思ってたんだけど、その年は諦めました。
オバサン、ありがとう (。・_・。)ノ