Y版山姥日記

旧山姥日記

1月22日から31日の富士山・恵みの雨とともに

1月22日午後5時21分
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1月23日午後1時37分頃
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1月24日午前9時40分頃
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1月25日午前6時39分頃
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まだ日は上らず・・・
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1月27日午後1時12分頃
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1月28日午前9時55分頃
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1月29日午前11時53分頃
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1月30日午前10時12分頃
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1月31日午前9時55分頃
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ほとんど雨が降らなかったので

富士山の雪は哀しいくらい少なくて


県内ニュースでは

安倍川が干上がってしまったと大騒ぎ



そんなある日


ガス台があまりにひどくなっちゃったので

あろうことか、トーチャンがIHにすると言い出した



あれほど嫌がってたのに何たることか



で、

IHに



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お米を炊くのに今までは

トーちゃんの作った黄瀬戸の土鍋だったのだけど

ハリオの雪平にして


結局、鍋類は買い替えることになってしまった




その日


川向こうの若い猟師が掛けた罠に何か掛かっていると

その猟師から連絡が入った


罠は我が家の裏山にあって


なんで掛かったのが分かるのだろうと訝しく思っていると


どうも 罠に何かが触れるとちゃんと連絡が入る

なんといっていいか分からないし

どんな装置かもわからないけど

その川向こうの猟師にはわかるようになっているのだって

強い風でも反応してしまうとぼやきながら



なぜぼやくかというと、前日は大きな鹿がかかっていて

そのシカは死んでしまっていたから肉としては売れないのだそうだ



で、彼はぼやきながら裏山に入っていった



暫くすると彼は足取り軽く降りてきて


一人では無理なので、またあとで来る

と、言い残し帰っていった



で、


65kg超のイノシシが下ろされてきた


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ちょっと衝撃的なので小さくしました



シカやイノシシは見ているだけなら

自然ってすごいなぁと思うのだけど


獣害がひどくて

村人は誰のために野菜を作るのかと嘆いていたので


こうして捕ってくれる人が現れたことは僥倖にも近い感覚なのだろう


ジビエも流行っていることだし



ヒトと獣が共生できるには山は荒れすぎている







雨が降った


潤ったのは山や川だけではない



ワタシも恵みの雨に

気持ちが落ち着かされた



つい何日か前

生家の墓の墓終いをし


前の丘の向こうに両親と姉兄を納骨したばかりだからだ




いろんなことがあった2019年1月は


雨とともに去っていった