11月25日から30日の富士山・朔風払葉
11月25日午前6時48分頃
11月26日午前9時8分頃
11月28日午後4時32分頃
11月29日午前9時56分頃
11月30日午後4時35分頃
気が付けば
明日はもう12月
やだぁ
なんてこの一年の早いこと
それにしても
娘や孫たちが引っ越してからの日々の
目まぐるしい程の繁忙さに
二人っきりになったらのんびりだね
と、オトーちゃんと話したのが
ウソのようだ
25日に大鹿窪縄文遺跡での縄文里まつり
真ん中の人は
鹿皮をまとい、どこへ行くにも裸足
執行委員が建てた竪穴式住居
2日で作ったという顔出しと
オトーちゃんが作った火焔土器風の器
縄文土器の模様を音符に変えて演奏するという
チェリストの演奏も聞いて
そのチェリストがオトーちゃんのブースで
土器作りをしたり
何やかやとせわしない一日
しかし
空は青く
富士は白く
冬の紅葉の美しいこと
遥かむかし
ここにニッポンのご先祖さまたちは
家を建て、耕し
狩猟もし
生きていた
そう思うと
違った景色に見えるのが不思議
朔風払葉
きたかぜこのはをはらう
と、読むらしい
冬が深まりつつある今日この頃
寒いと言っても、静岡は
北の方に比べればとっても暖かいのだろう
ニュースで吹雪きの映像を見て
目を見張った
それでも
冬は深まり
樹々は葉を振り払い
樹形を顕わにしている
その樹形の美しいこと
欅だ
道端に朴の枯れ葉が落ちていた
それまた美しいと、思う
と、
今日まではゆったりと冬を思って居よう
そんなでこんなで
11月は去ってゆく