Y版山姥日記

旧山姥日記

10月の読書記録


読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1253ページ


http://img.bookmeter.com/book_image/SX100/no_image.gif俳句塾―眼前直覚への211章感想
「眼前直覚」と言われたとき、なんだそりゃと理解ができなかった。帰宅後ググりまくった。で、このご本に行き着いた。「眼前」は分かるが「直覚」がわからない。一読しただけでは、どうにもこうにもならず・・・だ。「直覚」は「直観」に言い換えてもいいらしく「直観」をググったら哲学用語と出てきた。う~~~む~~~・・・・。何度も読み返さなくてはならんだろうなぁ。
読了日:10月31日 著者:上田五千石




http://ecx.images-amazon.com/images/I/21M448GM0AL._SX100_.jpgぐるりのこと感想
「ぐるりのこと」という言葉の重大さに気づくとき、少なからず慄く。身近なことほど見逃しやすい。丹念に慎重に清々しく生きたいと思った。できるだろうか・・・。
読了日:10月29日 著者:梨木香歩







http://img.bookmeter.com/book_image/SX100/no_image.gif不安な童話 (ノン・ノベル)感想
なかなか、どうして・・・。この読後感はなんだろう。「光の帝国」までの道程は長い。けれども片鱗は確かにある。そんな感じかな。面白くなかったわけではない。のめり込むほどではないけれど、どうでもいいやと読み進めるのでもない。今日の月の出は妖しかったなぁ・・・。
読了日:10月18日 著者:恩田陸





http://ecx.images-amazon.com/images/I/61JXzDRyrrL._SX100_.jpgずうのめ人形感想
怖いといえば怖いには違いない。けど、そんなに怖くもないといえば怖くもない。どっちなんだよと突っ込まれると言葉に詰まる。カバーの絵は怖い。丑の刻参りと同じだね。生霊ということ?う~~ん・・・・・・・・・
読了日:10月14日 著者:澤村伊智





ーケットプレイス コミックセット]感想
何回読んだかわからないほど読んでいる。いつも身近においてあるし、いつも手に取った巻を読む。続編があるそうで・・・。読みたいけど、そのシリーズが完結したあかつきに大人買いをして読もうと思っている。しかし・・・、難しい。
読了日:10月10日 著者:(岡野玲子



http://ecx.images-amazon.com/images/I/41WCBSC29JL._SX100_.jpg水辺にて―on the water/off the water感想
「隠国の水」Ⅰ・Ⅱが好き。アオサギは隣人のごとくにしているので親近感が湧く。もしかしたらB湖は今年の初夏に行った湖だろうか。和船の観光船で湖に出た。8人定員で6人で乗り一時間半、静かな湖面に鳰の子がいたり亀がいたり、葭のさやぎだけが聞こえるところだった。カヤックという乗り物に乗ったことはないけれど、この年でも乗りこなせるようになるだろうかと密かな野望を持った事は内緒にしておこう。
読了日:10月8日 著者:梨木香歩






このくらいの読書量がちょうどいいかもしれない。

梨木香歩さんの「渡りの足跡」「エストニア紀行」そして
「水辺にて」を文庫版で購入。
時々、うすい文庫本を手にとって一章づゝ読むのが良いと、思う。


上田五千石先生のご本は難しくって、しかしながらなくなった師匠の師匠なので
何回か読み直し、少しでも理解できるよう努めたいと思う。


「ずうのめ人形」怖い!!面白い!!
トトロに出会ったサツキの心境よりは、もうすこしオトナな感想である。


陰陽師」十三巻、何回読んでも面白い。