Y版山姥日記

旧山姥日記

2016年1月の読書記録

2016年1月の読書メーター
読んだ本の数:9冊


http://ecx.images-amazon.com/images/I/61nv28zwDhL._SX100_.jpg烏に単は似合わない (文春文庫)感想
やっぱりそうきたかと、最後。あ、またやっちゃった。読了は単行本のほう。なので解説は読んでいない。鸕野讚良に震撼とした「朱鳥の陵」と同じ様に背筋が凍る。これシリーズだよね。頑張って読もう。
読了日:1月29日 著者:阿部智里





http://ecx.images-amazon.com/images/I/51fA7%2Bj-rtL._SX100_.jpg江ノ島西浦写真館感想
「ビブリア古書堂」の栞子さんと同じだ。これもシリーズ化か?お願いだから映像化するならば、小説に似合う女優さんにしてほしい。
読了日:1月29日 著者:三上延






http://ecx.images-amazon.com/images/I/51YSRBB951L._SX100_.jpgあっちゃんあがつく―たべものあいうえお感想
孫が図書館から借りてきて、バアバはチョイとお借りして読みました。バアバは歌まで歌いました。何と言うこと!この曲の懐かしさ。絵のシュールさ。抱きしめたいくらいの絵本でございましたです。買おうかなぁ。(もちろんワタシの蔵書としてげあります)
読了日:1月28日 著者:さいとうしのぶ,みねよう



http://ecx.images-amazon.com/images/I/51HgtD00ikL._SX100_.jpg明治・金色キタン感想
仁吉と佐助かなと思ったけど、違うみたい(かなぁ)。なかなかどうして、お江戸から明治大正昭和と過ぎて平成の御世にはなったけれども、ニンゲンそんなに変わらない。おお怖い・・・。
読了日:1月25日 著者:畠中恵






http://ecx.images-amazon.com/images/I/51yGv3Jz9vL._SX100_.jpg植物たち (文芸書)感想
この書名にこの絵だもの。牧野博士の植物の名づけ方のシュールとも言える的確さに怖れ慄いたのは何十年も前のこと。そうして、この作家は初見で虜になりそう。牧野博士の名づけの感覚とよく似ている様な気がして嬉しくもあり背中がぞくぞくするような気もするし、面白かった。「村娘をひとり」の幕切れは何たることかとひとりでに口角が上がる。本当に面白かった。
読了日:1月24日 著者:朝倉かすみ




http://ecx.images-amazon.com/images/I/61hmSo6C-jL._SX100_.jpg岸辺のヤービ (福音館創作童話シリーズ)感想
最初の数ページ、梨木さんのだけど読むのやめちゃおうかなって思いながら読み進む。子供向けの本はもう読めないお年頃なのかなぁって残念に思っていたけど、そうでもなかったので安堵。最後で、この先は読みたくないと、思う。長いニンゲンの歴史を繰り返すのか、それともニンゲンの業のツケが回ったのか。「がんばれ」と言う言葉の中に頑張っても無駄と言う響きを感じるのは、憎まれっ子が世に憚ってるからか・・・。
読了日:1月15日 著者:梨木香歩




http://ecx.images-amazon.com/images/I/51K00fsVjgL._SX100_.jpg虹の岬の喫茶店感想
この書名だもの、期待するにはあまりに薄っぺらだ。と、思ったら大間違い。第三章《秋》と終章にうるるとする。喫茶店の女主の生き方が出来る人はとても少ないだろう。もっと現実的に生きる人のほうが多いだろうが、こんな生き方が出来る人は幸せだ。例え、最愛の人はいなくなってしまっても。黎明の空は海でも山でも神様は本当にいて、生きる希望がふつふつと身の内にわきあがってくることは確か。なので、日の出は拝むもの。月の出も拝むなぁ。
読了日:1月14日 著者:森沢明夫











http://ecx.images-amazon.com/images/I/6117Br6VI9L._SX100_.jpg話虫干感想
2016年の記念すべき第一冊目読了。「東京バンド・ワゴン」と同じ様な読後感。幸せっていいよね。納得行くっていいよねという感じ。けれど、お話の世界に入っていけるって憧れちゃうなぁとオバサンは思うのであります。兎にも角にも強引に話を終わらせている感は否定し難いけど、こんな風もいいよね。読んでいて楽しい本だった。ま、それ以上でもそれ以下でもないんだけど。それでも楽しいことはいいことだ。
読了日:1月8日 著者:小路幸也







なぜか
不安定な言語バー

なんで??


ということで


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です。