Y版山姥日記

旧山姥日記

2月20日の富士山・太陽と北風

2月20日午後2時14分頃
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温かな朝だった。


湯たんぽの入った寝床で
早朝に目が覚めたとき、寝汗をかいていた首に。


先ほど
チビ犬と自分の湯たんぽをどうするか
少し悩んだが

チビ犬の豆蔵は暑ければ
フリースの小屋からお尻を出して寝るだろうし

ワタシは
湯たんぽを蹴飛ばし夫のほうへ押しやるだけだから


布団に湯たんぽを入れてきた。






そうそう、

今朝の太陽


暖かい色で昇ってきた。



優しく暖かく
春の日の太陽だ。



ところが


冬のそれとは全く違うけれど
頬をそよがす風は冷たかった。



雲が流れるのが早く

けれども

流れて行く大きな雲の塊は

なんだかのんびりとしているような気がする。



そう、
「気がする」だけだ。


まだ2月だもの。





北風は旅人のオーバーを脱がせることは出来なかった。
太陽はオーバーを脱がせることに成功した。




でも、




北風を経験してこその
太陽の暖かさ。








どんなことでも同じなんだよね、きっと。