Y版山姥日記

旧山姥日記

10月7日から10日の富士山・二泊三日で三部屋

10月7日午前8時56分頃
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10月8日
午前5時57分(とある病院4階病室より)
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午前7時36分頃(太っ腹撮影)
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10月9日
午前7時17分頃(太っ腹撮影)
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午前8時25分頃(とある病院4階病室より)
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10月10日
午前7時6分頃
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午後5時25分頃
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午後5時28分頃(太っ腹携帯)
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10月7日
右目白内障のため入院
 
この病院は日帰り手術ではなく二泊三日する。
 
 
 
何ヶ月も前から
ドキドキし、心配性で小心者のワタシは
 
風評に一喜一憂して居った次第。
 
 
ところが
 
今のところ案ずるより生むが易し。
 
 
 
昨日9日の退院し
今日10日にまたもや外来受診。
 
「先生、色が違って見えてて明るいんですけど」
と、若い可愛らしい女の先生に言うと
 
「それが本来の色です」
と、そっけない答え。
 
 
 
しかしこの先生の噂を病室の
おしゃべり雀達に聞くと
 
結構気骨のある人だという事が分かる。
 
 
素っ気はないしおべんちゃらや
いらぬ笑顔も見せないけれど
 
術後に部屋に様子見に来てくれたときの
幽かな笑顔は美しく
そうして、安心をくれた。
 
 
 
白内障なんて難しい手術ではないことは分かっていたが
 
手術の後「安静にしてなくてもよい」と聞くと
なんだか顎が外れるくらい仰け反った・・・
 
 
 
で、三部屋の事。
 
 
まず入院し、部屋に案内されると個室で
差額が5400円。
 
個室なんて頼んでないのにと言うと
「混んでいるので午後までここにいてください」だって。
 
もし午後になっても空かなかった場合
差額は支払わねばならぬのかと問いただすと
「如何にもその通り」との答えが帰ってきた。
 
夫と二人で御口アングリ。
 
 
ええいままよ
 
シャワー浴びてやれと
昼食後にシャワーを浴びると
直ぐに部屋が開いたと4人部屋へ移り
翌日朝の手術を待つ。
 
この部屋は脳外科の部屋らしい。
 
この日はやることもなく
「注文の多い注文書」を再読。
読み終わった。
 
 
8日9時45分過ぎに手術室へ。
 
あっという間に手術は終わり
待っていた夫も一安心といった顔をしていた
そのとき
 
ピンクの看護服のナースが
「後でお部屋変わってください」と言いに来た。
 
またまた二人で御口アングリ・・・
 
 
 
直ぐにお隣の部屋へ行くと
 
そこは眼科の手術を待つ人が三人。
おしゃべりをしながら昼食。
 
午後、彼女たちは順次、手術室へ向かった。
 
 
白内障はワタシだけで
後の三人おねえさま方はもう少し難しい病名だったけど
 
みな元気で眼帯はしているけど普通食の夕ご飯を
おしゃべりしながら楽しく食べた。
 
 
 
 
そうして次の日の朝
 
眼帯が取れてワタシは退院。
フツーの生活に戻った。
 
 
 
 
 
世界中が美しく明るくなった。
 
こんな色だったのかとか
明るさに吃驚したり
 
 
あまりの違いに
心が落ち着かない。
 
 
 
けれども
 
 
来年の梅や桜は
どんなに美しく見えるだろうと期待する。
 
 
夕方の空の美しさ、
ボサの際に咲くママコノシリヌグイの小さな花さえ
その一つ一つがちゃんと主張しているかのように見える。
 
 
 
 
 
 
 
 
嗚呼
 
 
本当にこの世界は美しい。