Y版山姥日記

旧山姥日記

5月2日から7日の富士山・わが青春の日々~ぽぽー

5月2日午前9時11分頃
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5月3日午前11時11分頃
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5月4日午前10時5分頃
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5月5日午前9時45分頃
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5月6日午前11時39分頃
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5月7日午後48分頃
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連休が終わると共に
我が家には静寂が戻ってきた。
 
『実家』は休みの時は忙しい。
忙しいけれど、楽しい日々だ。
 
子供達が帰ってくるまでの仕度
布団を干したり、掃除をしたり
何を食べるか考えたり
 
が、
楽しい日々はあっという間に過ぎ
 
夫婦二人と犬二匹猫一匹の生活に戻る。
 
 
 
連休のある日
まだ息子夫婦が帰る前のこと
 
隣のクニヨちゃんが「ぽぽーの花が咲いてるよ」
と、教えてくれた。
 
 
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ぽぽーは
本当はポーポーと言うそうだ。
 
実は隣のバアちゃんにもらったことはあるが
花を見たのは初めてで
クニヨちゃんは「黒百合の花に似ている」と言っていた。
 
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こちらが黒百合
 
 
 
夕方、
NHKのBSでフォークソングの番組をやっていて
泉谷しげるの歌に聞き入った。
 
あの頃の泉谷しげるとは別人のように
いい人になっちゃって・・・と思ったけれど
 
あの頃だって
この人はいいニンゲンだったのだろう。
 
 
 
言葉遣いや態度とは裏腹の温かさを
隠すことは容易ではない。
 
この人の温かさや優しさが
人を惹き付けるのだと思う。
 
 
フォークソングを聴いていると
過ぎ去った日々が巡り巡る。
 
 
 
 
 
爽やかな五月の風が
田植えの済んだばかりの田の上を吹き過ぎてゆく。
 
小さな苗を揺らして漣が立つ田の
清々しさを
 
ワタシは愛してやまない。
 
 
 
青葉が目に沁みて
その青葉もいろいろな色があり
森の中の生活道路は美しく生命力に溢れている。
 
 
 
 
今年は気温が低く
富士山の雪もいつもの年よりずっと多い。
 
長期予報ではエルニーニョの影響で
寒い夏になるかもしれないと
いつものお天気オネエサンが言っていた。
 
 
 
 
それでも、それでも
 
里山田圃仕事にお百姓は忙しく
鯉幟が勢いよく泳いでいる。
 
 
タケノコは最盛期を過ぎ
竹の秋到来で
 
青嵐が吹けば
竹の葉は吹雪のように舞い散るだろう。
 
 
立夏が過ぎ
山も野の緑の風が吹きぬけて
 
 
そう
 
五月は風の季節