Y版山姥日記

旧山姥日記

4月1日から4日の富士山・卯月四月春の風

4月1日午前7時58分頃
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4月2日午前9時29分頃
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4月3日午前6時9分頃
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4月4日午後5時19分頃
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卯月四月
 
吹く風は春の嵐
 
 
 
それでも
やっと夕方になって晴れ上がり
 
満開の桜の向こうに富士山は御坐します。
 
 
 
 
この村の区長さんの夫は
小学校と中学校の入学式の来賓で呼ばれていた。
 
今年はこの村から
本当に久しぶりに中学入学が一人いる。
小学校入学は4人。
 
 
 
ご多分に洩れず
過疎化が進むこの村に子供の声がしなくなり
寂しい年月が空しく経ってしまったが
 
大学や就職で出て行っていた若者が帰ってきて
一家を構え、子育て真最中だ。
 
 
子孫を残し、この土地に根付く若者の
想いがどんなものなのかは計り知れないが
 
我が家の子供達は
「故郷だから」と、事も無げに言う。
 
 
 
ワタシにとって
故郷は遠くにありて想うもの
そうして、決して帰ることのないところ。
 
 
このブログを通して再会した中学の友人は
「代沢にも桜は咲いた」とコメントをくれた。
 
この胸の奥がきゅんとなり
鼻の奥が痛い。
 
 
 
 
沢山の春の妖精たちが咲き始めている。
 
庭から旅立ってしまったと思っていた仔が
割れた植木鉢の横で咲いていた。
 
夫は鉢が割れたお陰で咲けたんだと豪語した。
鉢を割った張本人の言葉とも思えないが
 
春の妖精たちは
この一瞬に煌めいている。