Y版山姥日記

旧山姥日記

2014年2月

2014年2月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:1716ページ
ナイス数:24ナイス

http://ecx.images-amazon.com/images/I/51CcKnmsw6L._SX100_.jpg幻想郵便局感想
夜中、一人で読んでいた。そんなに恐い話ではないのにこわかった・・・。昔、3人の子供が皆、三歳になるまで桜の木のほう指差し「おじちゃんがいる」と言っていた。3人が3人とも。それよりは恐くはなかったけどね。
読了日:2月28日 著者:堀川アサコ
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51HbJDOv0PL._SX100_.jpg月の上の観覧車感想
「月の上の観覧車」の世界観は同世代のワタシにとってはよく理解できる。ワタシの場合は真っ青な空の積乱雲の上の逝ってしまった人々だけど。逝ってしまった人々に会えることの意味を考える。何かを示してくれるのでも知らせてくれるのでもない。彼らがそこにいて会えることの幸せだ。「ゴミ屋敷のモノクローム」も失った時間への哀惜の念を禁じえない。オトナの小説だね。
読了日:2月25日 著者:荻原浩
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51muOeYXD6L._SX100_.jpg葉隠物語感想
ヒトは誰でも生きることの大変さを知っているけど、自覚しないのかもしれない。でも、男って面倒臭いね生きるのに。女も、まぁ大変ではあるけれど大義名分なんて関係ないもん、ワタシはね。文庫の「葉隠れ」を呼んだのは高校生の頃だったと思う。その頃理解できていたとは思えない。やっと「武士道とは死ぬことと見つけたり」の真意が少しだけ理解できたように思う。
読了日:2月4日 著者:安部龍太郎
http://ecx.images-amazon.com/images/I/51TApXzAaCL._SX100_.jpgウィンター・ホリデー
読了日:2月4日 著者:坂木司
http://ecx.images-amazon.com/images/I/41qmvlZUzWL._SX100_.jpg和菓子のアン (光文社文庫)感想
面白かったけどねぇ。
読了日:2月1日 著者:坂木司

 
雪が降ったこと
孫が一ヶ月来ていたこと
確定申告の計算をしていたこと
夫の個展の準備で、夫がアタフタしていたので
ワタシもアタフタしたつもりになっていたこと
 
などなどいろんなことがあって
そんなに読めなかった・・・