2月21日から24日の富士山・空とオオイヌノフグリは同じ色
2月21日午前9時5分頃
2月22日午前8時9分頃
桜の樹の下の水仙はまだつぼみさえ見えない。
フキノトウはどうかと孫を抱いたまま裏山との境までいくと
隣のバアチャンの柿の樹の下にフキノトウは顔を覗かせていた。
桜の花芽も少し膨らんできたような気がする。
かつてグレープフルーツだった夏みかんを
孫と一緒にジイジが採りに行く。
その夏みかんを孫は両手で抱え皮のままガジガジと齧る。
何でもかじる孫を見ながら「ガッちゃんみたいなやつだな」と夫はつぶやいた。
早春のほろ苦さを堪能する。
今年の冬の寒いこと。
夜のニュースでは大雪の過酷さを映し出していた。
オオイヌノフグリの小さな花は
今日の空と同じ色をしている。
いつもの年なら年末かお正月には咲いていたのに
と、毎日毎日探していた。
その花がやっと咲き始め
こんなにウレシイことはないけれど
春は名のみの風の寒さや・・・
の、今日この頃。
いつになったら
この寒さは去っていくのだろう。
それでも
ワタシは春を待っている。