Y版山姥日記

旧山姥日記

2月1日の富士山・霞み立ち、ジャスミン

2月1日
午前7時9分頃
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午前8時58分頃
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2月がやって来た。
 
今朝、目覚めてすぐに伸びをしながら
隣で寝ている夫に気付かれぬように
「にが~つ!」と、とても小さな声で叫んでみた。
 
 
ささやいたのではありません。
小さな小さな声で叫んだのです。
 
 
つい先日買った、羽衣ジャスミンの花が
咲いた。
 
羽衣ジャスミンと言う花を認識したのは
今から34年ほど前の愛知県瀬戸市の花屋だった。
以来、毎年この鉢植えを買ってきている。
 
港町清水では地植えで真冬も葉は茂っていると聞く。
 
山姥村では外での冬越しは出来ない。
そればかりではなく
ワタシは緑の指を持ち合わせていないので
羽衣ジャスミンを、例え冬越しできたとしても
翌年は葉を茂らせ花を沢山咲かせたためしがない。
 
で、毎年買い求めることになる。
 
 
 
今朝の富士山は
薄墨色に茜色が綯い交ぜになった雲に包まれていた。
 
やがてその雲が晴れ、富士山は姿を現したが
昨日一昨日までの富士山と少しばかり様子が違い
春の富士山の様相を呈していた。
 
霞んでいたのだ。
 
 
 
春立つ日も近い。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 追記:羽衣ジャスミンでござる。
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