Y版山姥日記

旧山姥日記

11月26日27日28日の富士山・満月

11月26日午後1時38分頃  雨・雨・雨・・・
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11月27日午前11時46分頃
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11月28日午前6時50分頃
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秋の日の憂鬱はワタシには無関係で
秋の語源は「飽く」と・・・
食べ物が豊富で飽きるほど食べられるからとか。
 
冬の語源は「冷ゆ」と言う説も。
その「冷ゆ」は「氷(ヒ)」の活用形だそうで。
 
 
初冬の夕暮れの寂しさは
胸の奥をギュッと掴まれたような
知らず知らずのうちに涙が溢れてしまうような
この切なさを
自分ではどうにもならず
 
夕暮れ時
東側にある富士山を背に
西に向かって帰宅の途につく。
我が家がへばりついている山の向こうに日は沈み
優しい残照が雲に映えている。
 
家路を急ぐパートの主婦の車で混雑する細い
しかも逃げ道のない一本道を
流れに乗りワタシも運転している。
カーラジオから今時の曲が流れているが
過ぎ去ったあの日々を思い出させるのに充分すぎる。
 
そうして
我が家を目指し残照を眺め切なさと格闘する。
 
 
 
やがて空は暗さが忍び寄り
残照に映えていた雲は鈍色に変化を遂げる。
 
 
切なさは増すばかり。
 
 
川を渡り
我が家までの山の中の道を抜けると
富士山の横に満月。
 
 
 
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午後5時頃