Y版山姥日記

旧山姥日記

8月15日16日の富士山・青春は遠い・・・わね

8月15日午後4時58分頃
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8月16日午前7時50分頃
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少し前の事
寺山修司の短歌をツィッターで読んで
「やっぱり天才だわ」と、思ったので
 
図書館で『寺山修司全歌集』を借りた。
 
 
 
新しき仏壇買ひに行きしまま行方不明のおとうとと鳥
 
時禱するやさしき母よ暗黒の壜に飼われて蜥蜴は 笑う
 
 
 
何ページか読んで
そのまま返却日になった。
 
 
返却した。
 
 
 
 
あの頃
何もかもがワタシを興奮させ抑揚させ
情念とか暗黒とかの言葉はワタシを虜にした。
 
唐十郎だの大駱駝艦だの櫻社だの・・・
 
思い出はくるくる廻るメリーゴーランドだ。
 
 
けれども
 
今となれば青臭い。
 
 
月日は非情の大河をちょいっと飛び越してしまったのだ。
 
 
 
なんてことを考えた。