7月10日11日の富士山・蝮の夜・・・
7月10日
午前8時29分頃
午後5時47分頃
7月11日
午前8時58分頃
午前9時35分頃
昨日(10日)夜10時過ぎ
県庁所在地から帰ってきた太っ腹の大声と
外柴犬の小次郎の激しく吼える声に
家の中でぐっすり眠っていたチビ犬豆蔵までもが同調し
裏山に響いて凄まじい大騒動となった。
小次郎は太っ腹の車の横で
円を描きながら、その円の中心に向かって大騒ぎしていたそうだ。
ワタシは遅い夕飯の支度をしていたのでよく知らない。
で、その円の中心には
とぐろを巻いた蝮。
我が家の玄関脇でのことである。
太っ腹が大声で私を呼ぶことなど滅多にない。
何事かと出て行くと
「まむしまむしまむし」と慌てている。
カナバサミを渡して太っ腹はカナバサミで蝮をつまみ
100円ショップで買った使い古しのプラスチックボトルに入れた。
蝮です。
心臓に負担を掛けたくない人は見ないように。
怖いもの見たさで見て驚いても
ビックリしてこけても
その他、何らかの不都合があっても
当方に決して責任はありませぬ。
お隣のよっちゃんが今日、蝮を取りに来て
蝮が欲しい人に譲る事になった。
去年も蝮騒動があったし
ここに引っ越して来てから33年余。
毎年蝮騒動はあるが
玄関脇となるとおちおちしては居られない。
お隣のよっちゃんは昼過ぎに
我が家の荒地となっている庭に除草剤を撒いてくれた。
草茫々にしているとどこに何が潜んでいるか
全く分からない。
また枯れない所があったら言って
と、よっちゃんは言ってくれた。
西向きの窓から見える裏山と我が家の間にある草原に
野アザミがずいぶん前から咲いている。
花の盛りはもう過ぎたかもしれないが
牡丹色の花が風にそよぐのを眺めるのも
梅雨の日々の過ごし方のひとつだ。