Y版山姥日記

旧山姥日記

3月10日11日の富士山・祈る

3月10日午前10時52分頃
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3月11日
午前9時35分頃
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午後5時1分頃
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あれから1年
 
今日一日どこでもこの言葉が聞かれていた。
そう、あれから1年経った。
 
去年の今日の今頃は
停電がいつまで続くか分からないし
プロパンガスなので煮炊きは充分できるので
蝋燭と懐中電灯の光の中で
夕飯を食べていた。
 
CDラジカセに乾電池を入れ
ご当地のFM放送で情報を得ようとしたけど
流れてくる放送は首都圏のもので
巨大津波の事、東北の地震を知った。
 
 
去年3月12日に日記を更新している。
 
 
 
あれから1年。
ワタシの富士山のささやかな写真が
地震の予知をなさっている方々のお役に立っているかどうかは分からない。
それに
去年、ワタシは大反省して毎日更新しようと思っていたのに
喉元過ぎればナントカで
いつものような体たらくに陥っている。
 
本当に申し訳ない・・・
 
 
 
今日、午後2時46分
サイレンとともに玄関先に出て
富士山のちょっと左側に向かって合掌した。
たぶん、その方角が被災地だろうと思ったのだ。
 
 
それまで晴れ間も見えていたのに
急に雨になった。
 
涙雨かなと思いながら
祈りを奉げた。