Y版山姥日記

旧山姥日記

2月8日の富士山・春の予感・・・

2月8日
午前7時35分頃
イメージ 1
 
イメージ 2
 
午後11時23分ごろ
イメージ 3
 
午後2時4分ごろ
イメージ 4
 
イメージ 5
 
午後5時18分頃
イメージ 6
 
イメージ 7
 
 
 
 
やはり、それはお町から帰宅する時の事。
 
車道の横の少し高くなっているところに植わっている数本の桜の樹の
樹の真ん中あたりは
電線を通すために切り抜かれている。
 
桜の花が満開のときも
新緑の爽やかな風を車中に送り込んでくるときも
はらはらと黄色くなった葉を落とすときも
 
電線を通すための空間は
何かを物語るわけでもなく
静かに電線のための通り道に甘んじている様子だ。
 
が、
 
今、すべての葉を落とし
細い細い枝さえも身を曝しているとき
その枝の向こうの山に沈む夕日を見せてくれたり
淡い雪が降ったときは砂糖まぶしのお菓子に見えたりする。
 
 
ところが
立春を過ぎると
枝先の桜の花芽の一つ一つが
おしゃべりをしているような気がして
枝が赤く見えたりする。
 
立春がやってきたって
寒さが去っていった訳でもないし
春はまだ遠くのほうで様子を伺っているに違いない。
 
 
それでも
ワタシは春が待ち遠しい。
 
 
冬来たりなば春遠からじ
 
 
 
冬来たりなば春遠からじ
この言葉はニッポンのことわざかと思ったら
違うんだって・・・
知らなかったわ。
 
 
 
もうすぐ春はやってくる。
 
待つわ・・・