12月7日8日9日の富士山・白く冷たい月の出
12月7日午前10時52分頃
12月8日午前7時9分頃
12月9日
午後0時40分頃
午後2時34分頃
午後4時16分頃
寒くて・・・
外出先から帰宅して
誰もいない家の中に入ると
極小マルチーズの豆蔵がちょこんと座って出迎えてくれた。
寒かったろうにと、抱き上げて暖房を入れる。
たぶん10分くらい前に
太っ腹が出掛けたのだろうから
家の中が極寒になっているのではないが
豆蔵はひ弱な極小犬だから
ついつい懐に抱いて「ヨチヨチ」と言ってしまう
けれども
彼は立派な大人である。(3歳半の♂)
そう遠くない朝霧高原では雪が降ったそうだ。
午後4時過ぎ
やっと雲の切れた富士山の横に
冷たい白銀の月が出ていた。
白い月は不思議な存在で
夏のそれは清涼の象徴で見上げて嬉しい。
秋のそれはもの想う乙女の容と言ったところ。
春のそれには明日を思う楽しさがある。
が、
真冬のそれは凍てつく夜の前兆で
とてもとても美しいのに冷たい男前だ。
月読みの命は
きっとそういうオトコなんだろう。