Y版山姥日記

旧山姥日記

4月29日の富士山・流れる雲を眺める

4月29日
午後3時29分頃
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ごご5じ26分頃
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午後6時05分頃
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久し振りに山姥村一周徒歩の旅に出てみた。
全行程40分ぐらい。
高低差は、まぁ、あるわね。
 
10日ほどこの旅をオサボリしていたら
咲く花の様子が変わっていた。
 
シャガはアッチでもコッチでも咲いていて
清楚な感じという寄りは井戸端会議中のようだったし
 
ムラサキケマンのか弱そうな面影は消し飛んで
ニョキニョキと不服そうな表情で突っ立っていた。
 
用水路端に名を知らぬ花や樹木があって
デジカメを持参しなかったことを反省はしたが
いや、歩くときは歩くことに専念しようとも思ってはみた。
 
 
あちらこちらの田圃に水が入り
水面に空が映り雲が流れていた。
暫くワタシも突っ立って眺めていた。
 
何軒かのお宅で鯉のぼりが泳いでいて
5月の風はもうすぐねと納得する。
 
被災地に使わなくなった鯉のぼりを送ろうと
静岡で呼びかけている。
 
ウチの座敷童子の鯉のぼりもあるが
金色のマジックインキで家族の名前を書き
しかも、幼かった座敷童女1号2号がそれぞれ自分で書いたものだから
おいそれとは手放すことは出来ない。
 
ごめんね、ウチは遠慮させて頂くと
テレビの画面に向かって謝った。
 
 
真新しい金ぴかの鯉のぼりが頑張って泳いでいると
首が痛くなるのもなんのそので、暫く眺める。
勿論、鯉のぼりの歌を口の中でモゾモゾ歌いながらだ。
 
 
静かだった山里は今、
暇そうにしていたのオヤジたちが田圃に出始め
アッチもコッチもガーガーと農業用機械が動いていて
キジも何だか忙しそうに鳴いて
カエルも気持ちよさそうに啼いていて
うるさいほどだ。
 
 
でも何だか爽やかで、いいよ。