Y版山姥日記

旧山姥日記

4月1日の富士山・山里の猫の額の春の畠

4月1日午後2時6分頃
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相変わらず山姥村一周は続いている。
サイケデリックな帽子を被りマスクを着用し
ひたすら歩く。
 
山にへばり付いている村なので
アップダウンそろい踏みのウォ-キングコースで
40分も歩けばへたばる。
 
しかも
コンチワと声を掛ければ
そこに留まることになり先へは進めぬ。
 
もしかすると
夏には手押し車を引いていかねばならないかもしれぬ。
そこいら中の家で野菜どっさり貰えるかも
と、取らぬブタちゃんの皮算用
人知れずにほくそ笑むワタシではある。
 
 
 
昨日と今日とでは余り気温は変わらず
3月31日と4月1日は続き物であって
突然に何かが変わるというモノでもないが
 
やはりどことなく気分が高揚し
 
吹く一陣の風も
農業用水の流れる水の音も光も
昨日だって咲いていた乙女椿の夢見るような甘い桃色も
今日は何だか優しく感じられる。
 
 
 
一人で浮かれ歩いてはいるが
やはり心のどこかが痛み続けていて
富士山の上に広がる春の空色も哀しく思われる。
 
 
昨日よりも畑に出ているオジサンが多い。
別に新年度だからと言う訳でもなかろう。
何植えてるのかしらとのぞき込むワタシは下心たっぷりではあるが
マスク着用なので見抜かれる心配はない。
たぶん・・・