Y版山姥日記

旧山姥日記

1月23日・24日・25日の富士山(合い言葉は幾久しゅう)

1月23日

日の出午前7時05分頃
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1月24日

日の出前午前6時32分頃(田貫湖畔の宿から)
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日の出午前7時05分頃(田貫湖畔の宿から)
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午前11時01分頃(山中湖畔・宿り木だよね)
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午後4時48分頃(自宅・いつもの所から)
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1月25日

午前10時13分
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        座敷童女2号の結納の日が決まったのが先月初め頃で

        それからの怒濤の日々は

        聞くも涙語るも涙の悲惨この上ない凄まじさだったが

        そんなこんなも今は笑い話となり

        終わりよければ全て善しだ。(結婚式までの日々が思いやられる・・・)



        翌日に結納を控えた1月22日の夜更け

        夫・太っ腹はパソコンの前でブツブツ何か唱えていた。

        愛娘を取られてしまうショックでどうにかなってしまったのかと思ったら

        あぁあ・・・

        一夜漬けで結納の儀のご挨拶をお勉強していた。


        「幾久しゅうって言っていれば それで良いんだ」と一人納得していた。


        なので

        父親母親はもちろんのこと、主役の娘まで「幾久しゅう」の連呼となる。



        振り袖姿の娘は当てに出来ないので

        懇意にしている料理人夫妻とワタシは昼食のお運びでてんやわんやだったが

        お相手のご両親さまのご挨拶も太っ腹と大差なくて

        しゃっちょこばっていたワタシたち夫婦は安心安心と内心ホッとした。


        太っ腹作の食器に盛られた豪華な料理の数々のお味は

        唯一ドタバタとしていたワタシを除いては

        「大変美味しゅうございました」だったらしい。

        

        魚偏に方と書く魚がなんなのか

        前日FAXされてきたメニューを見てケンケンガクガクの議論が行われた山姥家。

        料理人に素直に聞いてみたら「マナガツオ」だと答えてくれた。

        そのマナガツオの西京焼きだけは ワタシもゆっくり食べたけれど

        後はばたばたと・・・

        花嫁の母って大変なのねぇ。

        結婚式の時はお御馳走を食べることが出来るのだろうか。今から心配している。


        その後は

        富士山のビューポイントで有名な田貫湖の休暇村に一泊。

        湖(人造湖だけど)に映る逆さ富士を堪能し

        翌日曜は富士山一周ドライブに繰り出した。


        田貫湖からあさぎり高原・河口湖を走り抜け

        山中湖で休憩、湖畔の並木の宿り木を見て(湖じゃなくて木を見ていた)

        三島に下りて、有名なうなぎ屋さんで行列して鰻重を食べ

        あちらのご両親と「またね」とご挨拶して解散し

        三島から富士川を渡って帰宅。

        富士山をぐるっと360度見上げたことになる。

        お天気が良くて富士山が一日中見えていて

        「うちは富士山しか見えませんのよ」の言葉通りになって

        本当に心底安堵した。



        あちらのお父様もなんだか太っ腹につられて

        最後まで「幾久しゅう」が合い言葉になってたし


        疲れたけど(すっごくホントに)疲れたけど

        終わりよければ全て善し。



        今年末までこのドタバタが続くと思うとうな垂れてしまうけど

        目出度いことだから、まぁいいか。


        いやぁ~。めでたいめでたい・・・









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