Y版山姥日記

旧山姥日記

山里に鈍い太陽が差す日

ご無沙汰しておりますです。
皆さまの所へも伺わず 家の外にあまり出ることもなく
肩掛けを必死で編んでおりました。できあがりは・・・(泣)       https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/e/eikoobasan/20190820/20190820211306.jpg


寒くなって参りましたねぇ。それでも今日は少しは過ごしやすいですけれど。

皇帝ダリア
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           ご近所のAちゃんが取れたての白菜を持ってきてくれて
           「○○さんちにも良く咲いてたよ。流行りだねぇ」と言って見上げていました。
           台風の大風にもめげず 咲き誇ってはいます。
           大柄な身体に大きなお花で見事と思いますが
           この花の色の繊細さにメロメロになっています。
           いつもは「ショボイ花を選んでくる」と言われ続けて幾星霜・・・
           どうだっ!こんな大きいのだって植えちゃうんだぞと威張っている今日この頃。

           しかしです。
           このでかい図体も霜には至って弱いとか。頑健さも見かけ倒しなのか?


チャの花
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           茶の木も冬に入り 黒っぽくなって参りました。
           チャの花ももう終わりかしらね。
           いつ見ても この花の清楚な風情は
           静かな山里に棲む者そのものの心を映しているように思われます。
                                          (ナンチッテ・・・)


アスパラガスの花
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           小さな小さな花がたくさん咲いています。
           茶の木の少し南側で、フェイジョアの木のすぐ横です。
           この辺の畑は甥が借りて耕作しているのですが
           アスパラだけは地主の取り分なので・・・
           ちょうだい♪と言えばくれるのは分かっているけれど
           あげるね♪と言われるまでは我慢しています。
           ウチのアスパラは葉っぱだけが綺麗で 可食部分が見あたらないのね。



           ここにカラスウリの花は咲いたかしら。気が付きませんでした。
           いつもは町道の脇まで歩いてカラスウリの花を撮りに行きますが
           この実は我が家の元カーポートで現在資材置き場に使っている所にありました。
           カラスウリの実は枯れ野に邁進している草っ原で柿の実と共によく目につくようになりました。
           山里は山も野も色が随分少なくなってきました。


お昼ちょっと過ぎ
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           裏の山に もうすぐ日が入ってしまいます。
           そうするとかなり寒くなり
           エアコン・ホットカーペット・ストーブ点けて 温々したい。



           風の当たらない日当たりの良い場所に咲いています。
           春の七草ですから咲いていても可笑しくはありませんねぇ。
           年がら年中咲いているような気もするのですが。



ちょうちょ
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           ひらひら飛んできてチョコンと葛の枯れ葉に停まっていました。
           葛の枯れ葉は風が吹くとカサカサと冬の音を立てて転げてゆきます。


柊の花
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           良い香りなのですが 今年はワタシの嗅覚が少し弱いので残念です。
           もうこの花も終わりに近く 石の階段の上に小さな花が落ちステキなの。
           山茶花の濃いピンクの花びらとこの柊の小さな小さな花の取り合わせが
           とっても綺麗だと、ワタシは思うんだけどなぁ。


スミレ
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           日溜まりにスミレも咲いていて
           今日はなんだかとくした気分でした。
           まだ真冬にもなっていないのにね。




バーチャルな世界にどっぷり浸かって遊び呆けていることを反省し
ちょっとだけ散歩に出てみると
季節は確実に進んでいて 冬に備えなければならないことを思い出しました。
今年は柑橘類が豊作で 柚子も鈴なりです。
年が明ければ夏みかんも採り頃になるでしょう。
やることやらなきゃ・・・