Y版山姥日記

旧山姥日記

町立図書館・覚え書きその弐

今朝 目が醒めると青空が見えているので
慌ててタオルケットを洗濯し パジャマも洗濯し、
いろんなものを洗おう! 戦闘開始じゃ! アタシャ今日は洗濯ババァだ!!
と、

1時間経過


うそっ!!!
曇った。
どーすんのよ この大量の洗濯物・・・


先々週の日曜日のこと
あの日は大雨で(最近いつも大雨だけど)
洗濯物は最初からお風呂場行きが決まっていたので
嬉しくもない日だった。

その2週間前に借りた本を返しに町立図書館へ夫婦揃って出掛ける。
太っ腹は2週間前に借りた本を読み終えることが出来ず 同じ本をまた借りた。
ワタシは

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     欲の皮が突っ張っていると こういうところで本性が顕われるんだなぁ・・・     
     そう思ったり「フン このくらい楽勝よ」と思ったりしながら
     司書のオネエサン(ワタシより明らかに年下のオバサン)と二言三言交わし
     意気揚々と帰宅。



2週間で読み終えたのは



イメージ 2 【新釈】走れメロス  森見登美彦

               うーん・・・
               面白かったけど面白くなかったかな。
               やっぱり面白かったかもしれない。
               「山月記」はわたしの好みとよく響き合った感がある。

               読んでいて思いだしたのは
               英国のコメディ(それ以上で笑えないけど)。
               可笑しいけど可笑しくないヤツだった。

               ハテナのブログで作者さまを見つけ
               ブログを読み耽ってしまったことを言い添えよう。



イメージ 3  小説家ぶー子 イギリスを行く  村山由佳

                「修道士カドフェル」「ミス マープル」「ポアロ」など
                英国を題材にしたものを楽しく読むワタシにとって
                林 望せんせいの数々の著書以来の面白いものだったが
                この作者さまとは初お目見えで、ネット検索し
                公式HPへと行き着く。

                作者さまのHPやブログを読むことは
                作品への思いに影響すると思う。これからは控えよう。


イメージ 4  ふしぎな図書館  村上春樹

                前にも読んだような気がする。
                何年か前に確かに読んだと思い出す。
                損した気分だ。




                実は、ここに挙げた本とは別に
                長野まゆみのものも読んでいた。
                二週間の間にこれだけ読めば
                頭の中はグッチャグチャになる。
                そう思いながら読んでいたので
                          中身をよく覚えていない・・・



突然電話が鳴る。ビックリした。
お隣のお嬢ちゃんから「雨よ~~!」の連絡。
慌てて洗濯物を取り込み お風呂場へ移し 乾燥機をかける。
パジャマは乾くかもしれないが タオルケットは無理だろう。


さて、最後は
イメージ 6  スプートニクの恋人  村上春樹

                流石にこれだけの本は読み切れなかった。
                強欲とは決別しよう。
                姑への道の難関があるというのに
                本を読み耽っていてはならないのだ。
                しかし、
                目の前の誘惑に勝ってはいけないという
                父母の教えに背くことは出来ぬ。(真っ赤なウソ)




今日は「スプートニクの恋人」と他の2冊だけ借りてきた。
太っ腹はまた同じ本を借りていた。
ヤツは本を読むのが遅いから。