Y版山姥日記

旧山姥日記

夏へ

7月12日

午前10時48分
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            富士山は出ているが
    
            じっとりと風が肌にへばり付くようだ。

            いつになったら

            夏の太陽は出てくるのだろうと

            夏の嫌いなワタシでさえ思う日々・・・


7月13日

午後0時15分
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           大気の様子が少し違うように感じられる。

           気のせいかもしれないが

           辺りが乾いていく様な気がしてならない


7月14日

午前9時33分
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           朝、気を許していたら

           朝顔の葉っぱが萎れていた。

           琉球朝顔(たぶん)は庇まで伸び

           夢のような花まで咲かせているというのに

           ここでからしてしまったら村中の笑いものだ。


7月15日

午後2時37分
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           昨日も今日も

           標高がいくらか高い山姥村も暑くて叶わない。

           今日など「真夏です」というお天気なのに

           ここから東の東京でも梅雨明けだというのに

           しかもひと山越えれば山梨で関東甲信越地方だ。

           けれども

           梅雨明けではないという。

           いつものお天気オネエサンが恨めしい。

           富士山は美しいなぁと一日中眺めた。







「徒然なるままに」へ続く・・・