夏へ
富士山は出ているが
じっとりと風が肌にへばり付くようだ。
いつになったら
夏の太陽は出てくるのだろうと
夏の嫌いなワタシでさえ思う日々・・・
大気の様子が少し違うように感じられる。
気のせいかもしれないが
辺りが乾いていく様な気がしてならない
朝、気を許していたら
朝顔の葉っぱが萎れていた。
夢のような花まで咲かせているというのに
ここでからしてしまったら村中の笑いものだ。
昨日も今日も
標高がいくらか高い山姥村も暑くて叶わない。
今日など「真夏です」というお天気なのに
ここから東の東京でも梅雨明けだというのに
しかもひと山越えれば山梨で関東甲信越地方だ。
けれども
梅雨明けではないという。
いつものお天気オネエサンが恨めしい。
富士山は美しいなぁと一日中眺めた。
「徒然なるままに」へ続く・・・